taka's impression

佐賀んヲッサンの日々雑感です…

三冊目…

「ひとつむぎの手」知念 実希人著

 

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入院中に時間を持て余していたなかで読んだ一冊。

 

片目しか使えないのに、極力目の疲労は避けるように言われていたものの、Wi-Fiが環境無いので通信料が膨れ上がるは、テレビはつまらないので隙間を狙って読破。しかも入院先はこの本の舞台と同じ大学病院ときたもんだから、ほぼ一気読み。出だしはパッとしなかったけど、読み進めるにつれのめり込んでしまった…

 

こんな本です…

「大学病院で過酷な勤務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば…。さらに、赤石が論文データを捏造したと告発する怪文書が出回り、祐介は「犯人探し」を命じられる。個性的な研修医達の指導をし、告発の真相を探るなか、怪文書が巻き起こした騒動は、やがて予想もしなかった事態へと発展していくー。」