taka's impression

佐賀んヲッサンの日々雑感です…

四、五、六冊目…

眼はなるべく使わないようにと言われながら、入院中にこそっと読んだ本のご紹介…

 

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「スノーデン日本への警告」

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件以降、テロ防止の名の下に、アメリカ政府は技術発展の著しいインターネットを通じた大規模な監視体制を構築していた。ところが対象となっていたのはテロリストだけではなく全世界の一般市民すべてだった……。2013年6月、これらの事実を暴露したのが元情報局員のスノーデンである。権力が際限のない監視を行い、それが秘密にされるとき、権力の乱用と腐敗が始まる。本書では、日本人に向け、今起きている深刻な事態や権力を監視するための方途をスノーデンが明快に解説。後半はスノーデンの顧問弁護士やムスリム違法捜査を追及する弁護士、公安事件に詳しいジャーナリストら、日米の精鋭が、議論を多角的に深める。警世の一冊。

 

 

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「学校ハラスメント」

指導のつもりでの「セクハラ」、処分がゆるすぎる「体罰」、感動で我慢を強要する「組み体操」、休む権利がはく奪される「部活動」、公表されない「教師への暴力」……。
なぜ学校では、問題がいつも「隠れる化」するのか。そして教育現場で起きる問題は教師だけが悪いのかーー。
「教育・指導の一環」」「指導力の欠如」を理由にかき消されていく、数々の「ハラスメント」。
理不尽がはびこり、誰もが被害者にも加害者にもなり得る学校を舞台とした「リスク」に、いま最も注目されている「金髪学者」が切り込む。

 

 

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「知ってはいけない2」

第二次大戦のあと、日本と同じくアメリカとの軍事同盟のもとで主権を失っていたドイツやイタリア、台湾、フィリピン、タイ、パキスタン、多くの中南米諸国、そしていま、ついに韓国までもがそのくびきから脱し、正常な主権国家への道を歩み始めているにもかかわらず、日本の「戦後」だけがいつまでも続く理由とは? 10万部を突破したベストセラー『知ってはいけない』の著者が、「戦後日本の“最後の謎”」に挑む!


かつて占領下で結ばれた、きわめて不平等な旧安保条約。

それを対等な関係に変えたはずの「安保改定」(1960年)が、
なぜ日本の主権をさらに奪いとっていくことになったのか?

アメリカによる支配」はなぜつづくのか?

原因は、岸首相がアメリカと結んだ3つの密約にあった!