taka's impression

佐賀んヲッサンの日々雑感です…

七冊目…

「ひと」

小野寺 史宜著

 

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ここ最近、いいペースで読書ができているのは正直嬉しいところ…

でも、やっと月一のペース…

 

こんな本です。

店を開くも失敗、交通事故死した調理師だった父。女手ひとつ、学食で働きながら東京の私大に進ませてくれた母。ーその母が急死した。柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。全財産は百五十万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。仕事を探さなければと思いつつ、動き出せない日々が続いた。そんなある日、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の惣菜屋で、買おうとしていた最後のコロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに……。